北京農業職業学院は北京市人民政府の承認を経て国家教育部に届出をして設立された、北京市の農業農村局に所属する全日制大学です。同校には園芸、獣医畜産学、食品生物科学などの9つの学科・学部が設置されており、清河キャンパス（機電工学院）及び北苑キャンパス（国際教育学院）があります。
同校は、ロシアのヴォロネジ州立農業大学（Voronezh State Agricultural University）、ドイツのニーンブルク農学院（DEULA Nienburg）、韓国の富川大学、マレーシア・クダ州のアロースター技術職業学院（Alor Setar Vocational College）、モーリシャスのファルコン市民連盟（Falcon Citizens Union）など27カ所の職業大学・機関と長期的に安定した大学間連携関係を結びました。また、同校はカナダのセネカカッレジ、アメリカのカピオラニコミュニティカレッジと会計学、国際経済貿易、旅程管理専攻の共同教育プログラムを実施しており、タイのピチット農業技術学院にも分校を設けています。同校は留学生を受け入れる資格を有し、カザフスタン、ウズベキスタン、ロシア、シンガポール、韓国、タイなどの国から中国語研修や農業技術実習が目的の留学生を受け入れています。