
10月6日の中秋節、八大処公園で「手作りで団欒を」と題した中秋文化イベントが開催され、北方工業大学の留学生16人が招待された。

イベントは「体験と交流」をテーマに、スノースキン月餅の手作りや無形文化遺産の技術体験などが行われた。留学生たちは、生地を捏ね、餡を包み、型を抜くといった工程を経て、自ら精巧な月餅を作り上げた。作業を通じて中秋節に込められた文化的な意味を実感し、それぞれ中秋にまつわる思いも語り合った。このほか、留学生たちは、絨花(ベルベットの造花)の捻絨(ねじり作り)や纏絲(糸巻き)、組紐の技法も体験した。これらの伝統工芸に使われる文様が持つ縁起の良い意味についても学んだ。

情報提供:北京日報