10月26日、第3回国際伝統演劇交流協力フォーラム閉幕式並びに「北京留学・中軸線に思いを寄せて」北京国際大学生カーニバルが開催された。本イベントは、「演劇青年が語る」青年対話サロン、フォーラム論文表彰式、学術総括、「北京留学・中軸線に思いを寄せて」国際大学生カーニバルなどのセクションで構成された。

「演劇青年が語る」青年対話サロンでは、中国、オーストラリア、フランス、アメリカ、韓国、シンガポールなどから18名の若手研究者と芸術家が一堂に会し、伝統と現代、東洋と西洋、教育と創作などの視点から、それぞれの探求と実践について意見を交わした。

本フォーラムの締めくくりとして開催された「北京留学・中軸線に思いを寄せて」国際大学生カーニバルでは、中国戲曲学院、北京語言大学、中国音楽学院、北京舞蹈学院をはじめとする複数の大学と中軸晨光児童合唱団から、中国、ロシア、カザフスタン、ポーランド、トルコ、タイ、ベトナム、マレーシア、日本、アメリカなど16の国・地域の教員と学生あわせて100名近くが参加した。演劇、舞踊、声楽、器楽など多様な芸術形式を融合した本公演は、2025年度北京市国際学生国情教育プログラムおよび「北京留学」ブランドプログラムの成果を集約的に示すものとなった。

公演期間中、中国戲曲学院は北京市教育委員会が主催し、北京市国際教育交流センターが実施する「2025『北京留学』オンライン教育特別展（タイ特別編）」説明会に参加し、海外の青年に向けて、同校の教育ブランドと国際的人材育成の取組みを紹介するとともに、学生たちが参加した国際演劇交流活動の経験と成果を共有した。

情報提供：中国戲曲学院