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2024-03-24  |  

毎年3月から4月にかけて、北京市の郊外鉄道であるS2線は「花海列車」に変身する。山一面に花が咲き乱れ、居庸関は一年で最も華やぐ時期を迎えている。

あと数日で、居庸関一帯の野山の花が一番の見ごろを迎える。写真愛好家や花見客は、居庸関村の九仙廟の東坂にある木製桟道や展望台から列車が花の中を駆け抜ける様子を一望することができる。(備考:木製桟道の一般公開は3月23日以降の予定)

また、居庸関長城景勝区は「昌平を俯瞰しよう」と題した空中パノラマ観光プロジェクトを正式にスタートしている。観光客はヘリコプターに乗って、居庸関長城と明十三陵の2つの世界文化遺産の壮麗な景色を全方位かつあらゆる角度から楽しめ、居庸関、明十三陵、昌平をそれぞれ俯瞰することができるようになった。

春のお出かけ需要を満たすため、2024年3月15日から31日まで、S2線は毎日7本の往復列車を運行する。このうち3月23日・24日、30日・31日の期間中は7本の往復列車に加えて、さらに4本の往復列車を増発する予定である。

(写真・情報提供:新京報、北京昌平アプリ)