12月4日、北京市密雲区の河南寨鎮にある南山スキー場が正式にオープンした。12月4日から8日までのプレオープン期間中は、1日あたりの入場者数を1,500人から2,000人に制限している。12月6日からは夜間営業もスタートする。12月9日の正式営業開始後は、1日に最大10,000人の来場者を受け入れることができる。

12月4日、正式にオープンする南山スキー場  写真提供：密雲区党委員会宣伝部

南山スキー場は今年、南山麦羅公園を全面的にリニューアルし、樹林帯コースとトリックエリアを新設し、午後及び夜間のコース時間を延長し、スキー愛好者の多様なニーズに応えた。さらに、スキルレベルの異なるスキーヤーの要望に対応するため、複数のコースを改造し、アップグレードした。

今年の冬に南山スキー場で新たに設置された樹林帯コースとトリックエリア

写真提供：中国共産党密雲区委員会宣伝部

同時に、密雲の雲仏山スキー場も新しいスキーシーズンの営業を開始した。密雲区文化観光局の関係責任者の紹介によると、12月には密雲冬季氷雪文化観光体験イベントが開催され、スキーやプライベート温泉、グルメなどをテーマにしたパッケージや、冬の観光ルートが紹介され、観光客により多くの選択肢が提供される。

情報提供：新京報