現在、北京各地の公園では秋の花々が見頃を迎えている。市民や観光客は、公園を散策しながら、北京の秋ならではの風情を存分に楽しむことができる。


国家植物園(北園)第5回菊花展
国家植物園(北園)では、第5回菊花展が開催されている。展示面積は2万平方メートルを超え、さまざまな秋の観賞植物が20万株・鉢以上集められている。メインの展示エリアは科学普及館の西側に位置し、色とりどりの花々が帯状に植えられ、華やかな景観を作り出している。展示エリアには、趣向を凝らしたさまざまな菊の仕立て物が展示されているほか、緑化廃材を活用した景観オブジェも設置されている。「廃材を景観へと生まれ変わらせる」という環境配慮の理念も紹介されている。

陶然亭公園の菊花壇
陶然亭公園では、第4回菊花文化イベントが見頃を迎えている。東門から北門までの沿道には、趣向を凝らしたテーマ花壇が各所に設けられ、色とりどりの菊が競うように咲き誇っている。
香山公園の翠微亭の前では、900平方メートル余りのエリアに植えられた菊花脳(キク科の植物)が、黄金色の小さな花を咲かせている。また、楓林村には約700平方メートルの花畑が広がり、小菊や観賞用の穀類、海棠など、さまざまな植物が秋風に揺れている。
紫竹院公園では、東門の外側の南寄りに新たな緑地が整備された。色とりどりのピンポン菊が植えられ、小道に沿って曲線を描くように花々が広がり、華やかな花景色を演出している。
頤和園の排雲殿エリアでは、さまざまな菊を伝統的な花台や趣向を凝らした鉢と組み合わせ、秋の風情と古典的な趣が調和した景観を楽しめる。また、耕織図エリアには中国風の花壇景観が設けられ、散策しながら次々と変化する風景を楽しめるよう工夫されている。
天壇公園、北海公園、紫竹院公園でも、菊花展の開幕が間近に迫っている。数百品種の菊が一堂に集まり、北京の秋をいっそう華やかに彩る。
情報提供:北京日報、文旅北京