北京市朝陽区オリンピック公園はこのほど、全長7.5キロメートルのサイクルルートを一般開放した。同サイクルルートは環状路で、距離も程よく、幅広いサイクリストが楽しめる。
同サイクルルートの主な経由地は、国家会議センター、中国工芸美術館、中国共産党歴史展覧館、デジタル北京ビル、国家体育館などのランドマークで、途中で「鳥の巣」、ウォーターキューブ(水立方)、オリンピックセンターエリアの広場などの美しい景色を満喫できる。
さらに朝陽区は、オリンピックタワーと主要観光ルートの近くにサイクリング関連附属コミュニティーを整備し、ここにはブランドショップ、カフェ、軽食店、自転車レンタル店、マーケットが集まるほか、スポーツ用品や関連グッズ、自転車の組み立て・テスト・メンテナンスのワンストップサービスも提供する。さらにレンタサイクルサービスを利用したオリンピック公園ツアーが設けられ、市民は便利に観光を楽しみながら、気軽にサイクリングを体験することができる。
月亮湾と竜形水系の沿線のサイクリングステーションでは、サイクリングをテーマにしたアクティビティやスポーツブランドのフラッシュモブなどのイベントも定期的に行われる。またステーションには、カフェや、自転車メンテナンス専門店、文化クリエティブグッズ販売店などが設けられ、サイクリングの途中で一息入れたり、より広い休憩・コミュニティスペースを利用することができる。
(情報提供:北京日報アプリ)