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2025年春季北京ブックフェアが4月22日から5月5日にかけて開催される。今回のフェアは、メイン会場の朝陽公園に加え、副都心エリアに初のサテライト会場を設置し、石景山区と豊台区でもブックマーケットを同時開催する。開催期間はメーデー連休を含む14日間に延長される予定である。

ブックフェアでは、オンラインとオフラインで総額200万元分の書籍購入恵民券を配布する。来場者は店頭割引に加え、この補助券を併用することでさらにお得に書籍を購入可能。来場体験を向上させるため、会場ではモバイル決済、配送代行、休憩スペースなどのサービスを提供するほか、藍色港湾-朝陽公園間のシャトルバスを運行する。

メイン会場では、テーマ別精選書籍展示販売エリア、児童書特設コーナー、書店街などの特色ある展示スペースを設け、50万点以上の良書・新刊を展示する。特に今回初めて設置される京津冀(北京・天津・河北)文化観光融合特設エリアでは、同3地域の厳選出版物と特色ある文化観光商品を一堂に展示する。さらに浙江省台州市、寧夏回族自治区銀川市、湖北省恩施市、陝西省西安市など各地の文化観光機関が、地元ならではの文化クリエイティブ製品と書籍を出展し、来場者に多彩な文化体験を提供する。

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メイン会場には新設の「トレンド・マーケット」コーナーを設置し、アニメ・eスポーツ、文化クリエイティブ生活用品やアウトドアスポーツ用品など、多業種コラボレーションを導入する。初の試みとなるアニメ・eスポーツエリアでは、ゲーム・アニメの関連グッズを展示する。会場では、AIロボットとのふれあいコーナー、人気インフルエンサーとのフォトセッションなど、最新の体験型コンテンツも充実している。恒例のスタンプラリーでは、特製ブックフェアマップやお得なクーポンブックを活用し、より多くの方に楽しんでもらえるよう工夫を凝らす。

北京副都心サテライト会場

会場では8つのテーマ特設エリアを設置し、書籍展示販売のほか、通州張家湾ファッションイベント、台湖ジャズ音楽祭、運河開通記念祭などと連携し、「副都心おすすめ文化観光ルート」を提案する。石景山区と豊台区のブックフェアでは、それぞれ八大処公園と南苑森林湿地公園を会場に、書籍展示販売とアウトドアレジャーを融合したイベントが開催される。

ブックフェアは毎日閉場後、当日の注目イベントや推奨書籍を題材に、24時間体制のオンラインキャンペーン・ライブ配信を活用した書籍販売と併せて、リアル展示・オンライン読書を実現する。

(情報提供:北京発布 北京商報)