8月15日、2025年「鼓楼西大街巡り・斜街散策」文化消費促進イベントがオンラインで先行スタートした。イベントは10月末まで開催され、オンラインとオフラインの二部構成となっている。

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8月はオンライン企画を中心に展開され、「雲鼓西」ミニプログラムを通じてオンラインとオフラインを連動させたスタンプラリーを実施。現時点で、同プログラムには100以上の優良店舗や文化施設が参加しており、北京の伝統グルメ、文創ショップ、無形文化遺産の体験、劇場公演など多彩なコンテンツを提供。対象エリアは鼓楼西大街、北中軸線、什刹海周辺の人気スポットを網羅する。

利用者はミニプログラムを使って簡単に「探訪名人故居」(著名人旧宅巡り)や「漫歩古跡高壁」(歴史的建築散策)といったテーマ別ルートガイドを入手でき、自分だけの文化散策コースを設計できる。さらに、複数の参加店舗で使える特典クーポンもオンラインで受け取れ、来店時に提示するだけで利用できる。また新設された「鼓楼西大街宿泊ガイド」では、厳選された9軒のホテルと連携し、特別宿泊プランや予約案内を提供。「宿泊+観光」のワンストップ体験を実現する。加えて、「合伙人故事」(街づくりパートナーの物語)では、10名以上の「鼓楼西共創パートナー」が鼓楼西大街にまつわる思いやエピソードを語る。さらに、「文化遺産賞鼓今」(文化遺産で鼓楼を楽しむ」スタンプラリーに参加し、オンラインで課題をクリアしてスタンプを集めると、郭守敬記念館でオリジナルの文創グッズと交換できる仕組みも用意されている。

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「雲鼓西」ミニプログラム

9月から10月にかけては、オフライン企画に重点が移り、「市民向けマルシェ」「文化探訪ツアー」「演劇フラッシュモブ」「国際ソロ演劇祭」など、多彩な文化消費体験イベントが順次開催される予定だ。

情報提供:新京報