2026年度北京市公園観光年間パスが、12月15日より発売を開始した。窓口での集中販売は2026年1月15日まで、オンライン販売は同年10月20日までとなる。

北京市公園観光年間パス（100元）は、頤和園、天壇公園、北海公園、中山公園、香山公園、景山公園、国家植物園北園、北京動物園、陶然亭公園、玉淵潭公園、百望山森林公園、双秀公園、北京国際彫塑公園、大観園、地壇公園、水立方（国家水泳センター）で利用でき、有効期間は2026年1月1日から2027年1月31日までとなる。

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「北京市公園観光年間パス・京津冀名勝文化レジャー観光年間パス」共通年間カード（200元）は、上記16か所の公園に加え、天津盤山風景名勝区、承徳避暑山荘、邯鄲広府古城壁、承徳金山嶺長城、河北清西陵、北京鳳凰嶺自然風景区、陽台山自然風景区、西山国家森林公園、北京後花園（白虎澗）風景区など、合計134か所の名所（詳細は京津冀名勝文化レジャー観光年間パス使用ガイドブックでご確認ください）が対象となり、有効期間は、同ガイドブックに記載された内容に準じる。

購入方法

オンラインでの購入（電子カード）：北京一卡通アプリ、暢遊公園、頤和園、天壇、香山公園、北京動物園、国家植物園チケット販売プラットフォームなどのWeChat公式アカウント、玉淵潭公園の5GWeChat公式ミニプログラムにて購入できる。このほか、WeChatやアリペイ、百度京通ミニプログラム、またアリペイ内の「北京市電子公園遊覧年票」専用ミニプログラムからも購入可能となる。

販売期間

2025年12月15日から2026年10月20日まで（毎日午前5時から午後11時まで）。

窓口での購入（物理カード）：北京市公園管理センター所属の各公園窓口で物理カードを発売している。今年は新たに路県故城遺跡公園が販売窓口に追加され、頤和園、天壇公園、陶然亭公園、玉淵潭公園、百望山森林公園、双秀公園を含む計14カ所の公園年間パス販売窓口にて新規カードの購入または既存カードへのチャージが可能となる。

発売期間：2025年12月15日から2026年1月15日まで（毎日午前8時30分から午後4時30分まで、土日も営業）。

さらに、北京市公園観光年間パス（100元）機能が搭載されている第三世代の社会保障カードを利用すれば、年間パス発売所のほか、中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行など16の銀行の合計3,000か所以上の営業窓口でも購入できる（詳細は北京市人的社会保障局の公式サイトをご覧ください）。受付時間は銀行の営業時間と同様である。

初めて北京市公園観光年間パス（100元）の物理カードを購入する場合、定年退職者は本人の退職証と最近撮影された正面・脱帽・1インチ（（縦35mm×横25mm））の証明写真1枚、労働組合に加入している労働者は本人の「京卡·互助服務卡」と最近撮影された正面・脱帽・1インチの証明写真1枚、北京市全日制大学学部生およびそれ以下の学生（小学生・中学生・高校生・大学生）は本人の北京市学生証（または学生カード）と同規格の証明写真1枚が必要である。

「北京市公園観光年間パス・京津冀名所文化レジャー観光年間パス」共通年間カード（200元）の物理カードを初めて購入する方は、本人の上述と同規格の証明写真1枚が必要である。

情報提供：北京日報