「国采と宮色―清代宮廷織・繍服飾色彩展」が6月21日に嘉徳芸術センターで開催される予定。本展は故宮博物院が所蔵する宮廷織・繍(刺繡)服飾品の大型特別展で、うち約9割が初公開となる。

今回の展覧会では、故宮博物院が所蔵する珍しい清朝宮廷の織と繍の服飾品100点近くが集中的に展示されるほか、瀋陽故宮博物院の展示品も展示される。清朝の宮廷が制作した最も精緻で荘厳な趣の衣装である礼服や祭服が一堂に展示され、観客は国の祭典儀式の雰囲気を味わうことができる。

(情報提供:北京日報アプリ)