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2025-04-14  |  

第27回中国北京国際科学技術産業博覧会が2025年5月8日から11日にかけて北京国家会議センターで開催される。展示総面積は約5万平方メートルで、出展企業・機関は約800社に達し、そのうち、省(部)クラス以上の「専精特新」(専門化・精密化・特徴化・新規性)企業やハイテク企業が80%以上を占める。同博覧会は「科学技術が未来を導き切り開く」をテーマとし、情報技術、スマート製造、医薬健康、グリーン・ダブルカーボン、デジタル経済、地域イノベーションといった6つの専門展示エリアが設けられる。

同博覧会ではさらに、人工知能(AI)、デジタル教育、医薬健康、新エネルギーなどの分野に焦点を当てたプロモーションイベントが多数開催される。「専精特新」企業、ユニコーン企業、「小巨人」企業(成長性または発展ポテンシャルの高いテクノロジーイノベーション中小企業)、ベンチャーキャピタルなどを招いたプロジェクトロードショーや資本マッチングを実施し、展示会のビジネス誘致機能を持続的に拡充させる。併せて、2025北京国際投資貿易商談会、京津冀貿易投資促進協同発展シリーズイベント、北京国際商事法律デーなどの関連イベントも同時開催される。

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写真提供:北京国際科学技術博覧会公式アカウント

今回の北京国際科学技術博覧会では、未来産業発展の新たな成果、国際科学イノベーションセンター建設の新たな実績、北京市が育成する3つの1兆元規模産業クラスターの新たな優位性を重点的に展示し、イノベーション成果の確実な取引や科学技術成果の実用化を推進するとともに、質の高い消費供給に焦点を当て、科学技術を活用した消費シーンを充実させ、新たな消費需要を牽引していく。

北京国際科学技術博覧会は1998年に創設され、北京市政府が主催する中国初の科学技術をテーマとした大型国際科学技術交流展示会であり、これまで26回連続で開催されている。

(情報提供:北京日報 人民網)