
毎年恒例の「798アートフェスティバル」が、まもなく開幕する。9月4日から10月7日にかけて開催される第20回798アートフェスティバルは、「開放・和鳴(オープン・ハーモニー)」をテーマに、アート、都市、国際交流、消費などの分野を軸として、さまざまな企画を展開。100を超える多彩な展覧会やイベントが予定されている。さっそく必見ガイドをチェックしよう。
テーマ展
今年はデジタルアート、人工知能(AI)、デジタルメディアに焦点を当てた「アート×テクノロジー」テーマ展を開催する。主要な展示情報は以下の通り。
未卜之境I——前AI時代における中国デジタルアート研究展
会期:9.4-9.26
会場:798国際芸術交流センター
複数のアーティストを招き、AIが登場する以前の中国のデジタルアートの発展に注目し、AI時代におけるデジタルアートにおいて「人間」はどのような位置を占めるのかを考察する。
パラレル展
フェスティバル期間中には、計110の展覧会が同時開催される。ここでは、特に注目したい展覧会をご紹介。
カールステン・ヘラー:双(ペア)
会期:2026.7.14-2027.1.31
会場:UCCAユーレンス現代アートセンター
斗転星移:惑星的な測量
会期:9.5-11.5
会場:MACAアートセンター
『先史時代の惑星:恐竜編』没入型・超大型スクリーン体験
会期:2026.7.16 - 2027.1.3
会場:798芸術区・復興広場
白点:エフゲニア・トゥート個展
会期:9.5-9.26
会場:有辺空間
在途III
会期:8.15 - 9.12
会場:HdMギャラリー
開放(オープン)
本企画では、幅広い層の一般来場者が気軽にアートを楽しめる場を創出する。国内外の著名アーティストを招き、テクノロジーを活用したアート体験や、インタラクティブなデジタルアート・インスタレーションなどを通じて、アートをより開かれた公共空間へと広げる。また、AIGCワークショップも開催。AI生成アート、デジタル映像、サウンド実験、デジタル無形文化遺産の4つのセクションを設け、、アイデアの構想から作品制作まで、参加者自身が実際に手を動かしながら体験できる。
和鳴(ハーモニー)
今年の798アートフェスティバルでは、人工知能、アルゴリズム、「アート×テクノロジー」などをテーマにした特別シンポジウムを開催。関連分野で活躍するアーティスト、研究者、実務家が集い、議論を交わす。さらに、中間美術館、X美術館、今日美術館などと連携し、各種展覧会を同時開催する。9月2日から6日にかけては、初開催となるブラジルフェスティバル「飛天の河:多様性と持続可能性のブラジル」が798芸術区で開催され、テーマ展のほか、サンバのダンスや音楽、手作り体験、シンポジウムなど、多彩なプログラムを通じてブラジルの多様な文化を紹介する。
798国際青少年アートウィーク
798国際青少年アートウィークは10月1日から7日まで開催され、青少年がアートを通して自由に表現し、共に創作できる場を提供する。「芸趣生長(芸術の楽しみと成長)」と題したテーマ展をはじめ、インタラクティブアート・インスタレーション「無限植物園」、伝統音楽と現代的な要素を融合した「新中式」民族音楽の公演などが行われるほか、親子限定の共通チケットも用意され、青少年が単なる「観覧者」ではなく、デジタル時代の「クリエイター」としてアートに参加できる機会を創出する。
フェスティバル期間中は、園区内のナイトマップを通じて、夜間の展覧会や公演、飲食店、マーケット、野外上映などを結びつけ、昼から夜までアート体験を楽しめる。
詳細は「798アートフェスティバル」公式サイトで確認できる。

情報提供:北京朝陽文旅