「中関村」パラレルフォーラムの一環として、中国SF大会2025が3月28日から31日まで、北京市石景山区の首鋼園で開催される。大会は開幕式、専門フォーラム、競技イベント、産業促進活動、一般向けイベントなど5つのカテゴリーからなる計30回以上のプログラムが設けられる。同時に「北京SFカーニバル2025」も開催される。
過去の中国SF大会の様子(資料写真)
3月28日の開幕式では、XR(クロスリアリティ:仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)といった先端技術の総称)、裸眼3Dおよび空間プロジェクションマッピング技術を活用し、現実と仮想が融合した没入型空間を演出する。また、バイオニックロボット「幻幻」が司会者と共演し、インタラクティブなパフォーマンスを行う予定である。
中国SF大会2025では「SF星球コンテスト」が創設され、世界中から作品を募集している。3月30日夜に最優秀作品が発表される。今大会の賞金総額は665万元で、単一部門の最高賞金は100万元に達するという。
さらに、大会では40名以上の国際的な学術界での権威者と100名以上の中国本土のSF専門家・業界関係者が一堂に会するハイレベルフォーラムを11回にわたり開催する予定で、産業集積効果を創出する。イベント期間中は、劉慈欣氏をはじめとする有名なSF作家のサイン会も開催される。
大会期間中に開催されるイベントを一挙にご紹介!
「ファンタジック・テックアドベンチャー」
会場ではVR技術を活用した没入型体験、生成AIが生み出すデジタルヒューマン展示+オリジナルIP展示、ヒューマノイドロボット、ロボット犬など先端技術製品を披露する。
開催期間:3月28日~3月30日9時~17時
場所:首鋼国際コンベンション展示センター1号館1階展示ホール
「幻聚・多次元宇宙没入型SF展」
宇宙から地下宮殿へ、史前から未来へと、VR、スマートウェアラブルデバイス、AI、SFアイテム、神獣彫刻など多様な技術とインスタレーションを融合したSFアドベンチャーをお届けする。
開催期間:3月28日~5月中旬
場所:金安SF広場3号館(旧資材倉庫)
「SFメカ・ロボット展」
最新のSFロボットやメカニカルアーマーを複数展示し、来場者のSFの世界への好奇心と憧れをかき立てる。
開催期間:3月28日~3月31日9時~18時
場所:四高炉南広場
「SFマーケット」
大学生によるオリジナル・二次創作SF作品に特化したマーケットを開催。クリエイター同士が交流し作品を展示する場を提供する。
開催期間:3月28日~3月30日9時~17時
場所:首鋼国際コンベンションセンター1号館1階展示ホール
「北京SFカーニバル年間イベント」
大会期間中は、年間を通じた新企画として、「第5回北京SFカーニバル2025」が初開催される。宇宙科学技術展示、深宇宙探査体験、没入型SFゲーム、アニメ文化、メカアートインスタレーションなど、SF文化から生み出される消費の新たな実用シーンを創出し、「終わりのないSF大会」を実現する。
(情報提供:北京石景山メディアコンバージェンスセンター公式アカウント)
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