世界初のヒューマノイドロボットハーフマラソン大会-「2025北京亦庄ハーフマラソン並びにヒューマノイドロボットハーフマラソン」大会が4月13日7時30分にスタートする。今回は、ヒューマノイドロボットがランナーと同時にスタートして21.0975キロメートルの同じコースを完走する。エントリー期間は3月5日10時から3月11日17時まで。ロボットチームのエントリーは「馬拉馬拉」アプリで受け付けている。
今回のコースは南海子公園1期南広場をスタートし、通明湖国家信創園をゴールとする。ロボットとランナーはスタート地点を同時にスタートする。ランナーとロボットの安全性を確保するため、コース全体が鉄製の柵や緑化帯で分離され、ロボットとランナーは同じルートを走るが、単独コースが設けられる。より多くのロボットが無事に完走できるよう、今大会ではロボットの制限ゴール時間を3時間30分程度に設定している。競技中はバッテリー交換のほか、ロボットを交代してリレー形式で参加することも可能である。最終的に、完走時間、ロボット交代回数に基づいて総合評価を行い、ロボットを交代するごとに10分間のタイムペナルティが加算される。
今大会に参加するロボットは、ヒト型の外観を備え、二足歩行または走行が可能であることが求められ、車輪式の構造は認められない。制御方式については、手動でのリモコン操作(半自律型を含む)または完全自律型のいずれも可能である。参加チームが出場させるロボットは、コースや他のロボット、周辺の人に危害を加えないこととされており、レースのコース、競技規則および特定の技術要件などすべてのルールを遵守する必要がある。同時に、大会の雰囲気をハイテク要素で盛り上げるため、開会式はロボットが司会を務め、大会後はロボットのショーやインタラクティブ体験など一連のイベントが開催される。
今大会は第3位まで表彰を行い、それぞれ5000元、4000元、3000元の賞金が用意されるほか、完走賞、最優秀持久力賞、最優秀人気賞、最優秀ランニングフォーム賞、最優秀形態クリエイティブ賞など一連の賞が設けられる。また、ヒューマノイドロボットの研究開発チームの革新的な成果を評価し表彰するため、手厚い科学技術イノベーション研究開発奨励金も用意される。
(情報提供:北京日報 北京発布)
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