庭園鑑賞、花市、庭園キャンプ、花をテーマにした漢服、光のナイトツアー、展覧会、グルメにショッピング…。4月5日、第2回北京国際花潮シーズンが開幕した。
北京国際花潮シーズンのキックオフセレモニーは、まるで花の海と化した世界花卉大観園で行われた。3500平方メートルを超える敷地には、100品種近く20万本以上のチューリップが広がり、満開を迎えている。また園内には、チューリップのフラワーアレンジメントが楽しめるSNS映えスポットが8か所設置され、どこを撮っても「映える」写真が撮れる。
現在、世界花卉大観園では、第4回北京花朝漢服節が開催中で、漢服文化公演、漢族舞踊コンテスト、無形文化遺産体験などのイベントが行われており、園内全体が中国の文化的要素を取り入れたトレンドを指す「国潮」の雰囲気に包まれている。
北京国際花潮シーズンでは、中国無形文化遺産の生け花展、国際フラワーファッションショー、四季家庭園芸新商品・優秀商品共有会など多くの見ごたえあるイベントが開催されている。
今年の花潮シーズンは、年末まで続き、まもなく世界花卉大観園をメイン会場にガーデンコンサートが開かれる予定で、開花時期の異なる園内の植物に囲まれた環境の中、ピアノ、ヴァイオリン、チェロによるクラシックコンサートを開催する予定だ。また、花満開・光の祭典も開催される予定で、花のロマンチックな雰囲気と光と影をあやつる科学技術がユニークな「化学反応」を起こし、来場者に幻想的な没入体験をもたらす。
(写真・情報提供:北京日報アプリ)