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(写真提供:VCG)

北京市の新しい社会保険情報管理システムが10月20日に正式リリースした。同日より、関連機能の利用が再開され、社会保険業務の申請が通常通り可能となった。これまでのシステムでは、3か月を超過した社会保険料の追納・払戻し等の業務はオフラインでの申請・審査が必要だったが、今回のリリースにより、いずれもオンラインで手続きすることができるようになった。

新システム(https://fuwu.rsj.beijing.gov.cn/zhrs/yltc/)により、業務標準化が全市で実現されたことで、受付書類基準、受付事項、申請書類、審査プロセスが統一された。また、新システムには、個人情報の変更、個人口座への払戻し等を含めた個人申請が可能な業務事項が加えられた。また、無職又は退職者は今後、勤務先を通さずに、個人でシステムに登録して申請を行うことができる。

さらに、新システムでは、業務申請と業務審査の二つのプロセスに分けられた。一般業務はシステムによってタイムリーに審査され、審査結果を「その場で受け取る」ことができる。有人審査が必要な業務の場合は、申請書類をシステムにアップロードして審査を受けることができ、申請状況を随時照会でき、窓口に行く手間が省ける。

また、新システムにより、個人権益記録、申請の審査状況、業務の審査結果、結果通知などを含めたオンライン・オフライン結果が全市域どこでも照会可能となり、各対象企業及び個人は自ら照会方法を選択できるようになり、行政区域の制限なしに、北京市全域で照会が行うことができるようになった。

(情報提供:北京晩報)