11月13日現在、北京で医療保険モバイル決済機能が利用可能となった医療機関は170カ所まで増加しており、医療保険個人口座による薬のオンライン購入が可能な薬局の数は約500店舗まで増加している。
北京市の医療保険加入者は、医療保険モバイル決済機能を利用して、オンラインで受診予約および医療保険による外来診療費用のリアルタイム決済を完了することができるようになり、病院の窓口やセルフサービス端末で列に並んで支払いをする必要がなくなる。医療保険加入者は、「京通」ミニプログラムまたは各病院のアプリを通じて同機能を利用することができる。
また、北京市内で医療保険個人口座による医薬品のオンライン購入が可能な薬局の範囲は、北京市内の16の行政区および経済技術開発区をカバーしている。現在、京東アプリや美団アプリで医療保険個人口座による医薬品のオンライン購入が可能な薬局は、それぞれ491店、490店まで増加している。北京市の医療保険加入者はこの2つのアプリを開き、「北京医保(北京医療保険)」で検索し、医療保険による医薬品購入専用ページに進み、お届け先住所を設定すると、近くにある医療保険によるオンライン決済が可能な薬局を選択することができる。「医保支付(医療保険決済)」のラベルが付いた医薬品を選択し注文した後、「北京医保个人账户支付(北京医療保険個人口座決済)」を選択すると、Alipayのページにジャンプし、医療保険電子証明書のオンライン紐付け登録を行えば、医療保険個人口座の残高を利用して支払うことができる。
(写真・情報提供:北京日報)