北京、再び中国都市健康水準のトップに

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2024-12-12

「清華都市健康指数2024」年度評価成果報告書が先日に発表された。北京は1年ぶりに全国1位の健康水準に戻り、医療・衛生経費の保障、ヘルスケア産業、健康増進施設などの指標において優位性が際立っている。

5年連続で発表された清華都市健康指数は、健康サービス、ヘルスケア産業、健康習慣、健康施設、健康な環境、健康効果といった6つの評価指標の下で、中国各都市の「健康プロファイリング」を多角的に行う。

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同報告書は指数スコアの結果に基づき、評価対象となる都市を5つの等級に分け、高いものから低いものまでそれぞれリーダーシップ級、良質級、平均級、発展級、追随級となる。今年、リーダーシップ級都市の数が増加しており、北京はさらにリードする立場にあり、ヘルスケア産業、健康習慣、健康施設の3つの評価指標でトップを占めている。

例年に比べて、「清華都市健康指数2024」はさらに世界都市健康評価の注目指標を取り入れ、都市の健康状況に関する国際比較システムを整備し、評価対象にロンドン、ニューヨーク、パリ、シンガポールなど20の国際都市、北京、上海など16の中国都市を代表とする16カ国の36都市が含まれる。その結果、中国の都市は健康アウトカム、医療サービス、都市緑化の面で優位性があることが分かった。そのうち、北京の医療サービスレベルは世界ランキングで2位を占めている。

(情報提供:北京晩報)

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