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2024-01-25  |  

初の「北京中軸線パスポート」の発行が1月23日より北京で開始され、北京中軸線沿いのおすすめスポットを巡って精巧な記念スタンプをより手軽に収集し、見せることができるようになった。


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「北京中軸線パスポート」

「北京中軸線パスポート」には、安全性の高い偽造防止デザインが採用されている。デザインチームが2年の歳月をかけて中軸線沿いにある鐘鼓楼、万寧橋、景山、故宮、太廟、社稷壇、端門、天安門、外金水橋、天安門広場および建築群、正陽門、天壇、先農壇、中軸線南区間道路跡、永定門といった15カ所の遺産を描き出している。

紙幣専用の手彫り技術が採用された「北京中軸線パスポート」の建築模様には、無色の蛍光模様が内包され、紫外線ランプに照らされると街を南北に貫く中軸線模様が現れる。また、竜のイメージを取り入れた蛍光色の模様は、まるで巨大な東洋の竜が空に舞い上がるようなデザインで、甲辰(竜年)に万物の動きが盛んになり、生まれ変わるという意味が込められている。

情報提供:北京日報