最近、北京オリンピック中心区が北中軸線の文化景観を巡る観光マイクロバス交通サービスを開始。現在、この観光マイクロバスは試運営中で、12月1日から正式運行を開始する予定。
観光マイクロバスは中軸線景観大通りを進み、国家体育場(鳥の巣)、国家水泳センター(水立方)、玲瓏塔、北京オリンピックタワーなどの象徴的な建築を途中経由する。
12座席のVIP専用エアコン付き観光マイクロバス
23座席のオープン式観光マイクロバス
また、観光マイクロバスはプロのガイドサービスを提供している。コースには合計6つのバス停が設けられ、各停留所にはWechatのQRコードをスキャンできるデジタル看板があり、乗客は窓口での並びを避け、自らオンラインでチケットを購入し支払うことができる。乗車時には電子チケットを提示し、ドライバーがスキャンしてチェックすれば乗車可能で、当日中は何度でも乗り降りが可能。
「運行コース」
民族園駅→国家体育場駅→玲瓏塔駅→中国科学技術館駅→オリンピック森林公園南門駅→新奥ショッピングセンター駅→民族園駅
「運行時間」
夏時間:09:00~22:30
冬時間:09:00~21:30
「料金」
12座席のVIP専用エアコン付き観光マイクロバス:50元/人
23座席のオープン式観光マイクロバス:30元/人
(情報提供:北京オリンピック公園)