この夏、北京各地の劇場では、魅力あふれるさまざまな公演が上演される。ぜひ劇場へ足を運び、光と影が織りなす舞台芸術の魅力を体感しよう。
国家大劇院

オペラ『ノルマ』
8月19日~8月22日
国家大劇院・オペラハウス
愛と裏切り、そして犠牲が交錯する悲劇を描いた作品。全編を彩る旋律は純粋で美しく、心を揺さぶる歌唱が繰り広げられる。なかでもソプラノのアリア「清らかな女神よ」は、オペラ史上最高傑作のアリアの一つとして広く知られる。

ロンドン・ウエストエンド・オリジナル・ミュージカル『マチルダ』
8月7日~8月23日
北京芸術センター・オペラハウス
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーが製作したオリジナルミュージカルで、これまでに100以上の国際的な賞を受賞している。親子で楽しめる作品。

2026国家大劇院国際児童演劇シーズン
8月30日まで開催。『運河幻想旅行記』『小さな魔女と音楽の魔法の種』『ゴクン』『花木蘭』の4作品を上演。併せて子ども向けのセットメニューやドリンク、スイーツのほか、積み木をモチーフにしたマグネットや子供向け文房具などのグッズも販売されている。
北京人民芸術劇院
北京国際演劇センター・曹禺劇場

『古風なコメディ』
8月11日~8月23日
ロシアの劇作家アレクセイ・アルブーゾフの代表作。9つの繊細な日常の場面を通して、ゆっくりと心を通わせていく二人の出会いを描いた、温かみのある物語。

『謎の変奏曲』
8月29日~9月17日
フランスの劇作家エリック=エマニュエル・シュミットが1996年に発表した作品。予想を覆す展開が次々と繰り広げられ、感情や人間性の複雑さと、その奥深い魅力を浮かび上がらせる。

『ベンチ』
8月1日~8月14日
旧ソ連の劇作家アレクサンドル・ゲリマンの名作を原作とする、極めて影響力のある二人芝居の一幕物。狭い空間を舞台に物語が徐々に展開し、生活感あふれる繊細な描写と、男女関係に対する深い問いかけが織り交ぜられている。
北京天橋芸術センター

ミュージカル『あしながおじさん』北京常設公演版
8月8日~8月16日
北京天橋芸術センター・多目的ホール
ジーン・ウェブスターの名作小説を原作とし、手紙のやり取りを通して、主人公の成長と心温まる交流を描く。

オリジナル・ワンマン・ミュージカル『雲夢花開』
8月22日~8月23日
北京天橋芸術センター・小劇場
80分間にわたる一人舞台。ダンスと歌を通して演劇の原点に立ち返り、女性の優しさと、そこから生まれる救いの力を描く。

演劇『セールスマンの死』
8月21日~8月23日
北京天橋芸術センター・大劇場
アーサー・ミラーが1949年に発表した世界的名作。
五棵松・愛楽匯芸術スペース

北京児童芸術劇場 児童劇『大秦兵馬俑-甲骨文学校3』
8月12日~8月23日
現代の小学生3人が思いがけず戦国時代末期の秦にタイムスリップし、始皇帝をはじめとする歴史上の人物たちと出会う。笑いあふれる冒険を楽しみながら、歴史についても学べる作品。
情報提供:文旅北京