北京科学技術障害者支援成果展が開幕、人工知能で バリアフリー化を促進

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2025-05-20

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AI技術搭載の盲導犬ロボット

5月18日、北京市第35回全国障害者デーのメインイベント「科学技術で障害者の自立、夢の実現を支援」と題した北京市科学技術障害者支援成果展示エリア開幕式が、モデルセンターの匯愛ビルで開催された。

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来場者が体験したブレイン・マシンデバイスが搭載されたこの人工知能車椅子は、マルチモーダルブレイン・マシンAI技術を活用し、脳の制御意図を高精度に認識し、車椅子の多方向運動制御を可能にする。

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スマートバイオニックハンド

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人工内耳

北京市科学技術障害者支援成果展示エリアでは、60種類以上の先端技術を搭載した障害者支援製品が集中的に展示されている。具体的には、視覚障害者の移動を支援する電子盲導犬や大型触覚ディスプレイ、聴覚障害者の情報取得に資する同時通訳字幕メガネや手話インタラクション装置、肢体不自由者の移動をサポートするパワードスーツロボットや視線・脳波制御装置、知的障害者のリハビリを支援するAIソーシャルロボットシステム、さらに、最先端のブレイン・マシン・インターフェース技術や眼科疾患遺伝子治療薬など、あらゆる障害に対応したハイテク支援製品を網羅しており、障害者の多様なニーズに応えている。

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VR認知機能リハビリシステム

(情報提供:新京報)

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