「世界トップクラス5項目」と「イノベーションが導く先行的取り組み5項目」 により、北京はグローバル・ネットワーク・イノベーションの重要なハブに

japanese.beijing.gov.cn
2025-10-10

9月26日、北京市人民政府新聞弁公室は「『第14次五カ年計画』の質の高い達成」をテーマにした一連の記者会見の一環として、「国際科学技術イノベーションセンター」記者会見を開催した。

第三者機関の初步的評価によると、北京国際科学技術イノベーションセンターの革新力、競争力、影響力が大幅に向上し、すでにグローバル・イノベーション・ネットワークの重要なハブとなり、重要な進展と豊かな成果を獲得した。

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写真提供:VCG

北京は「世界トップクラス5項目」を実現した。シュプリンガー・ネイチャー(Springer Nature)が発表した「ネイチャー・インデックス-科学都市(Nature Index  Science Cities)」で8年連続で世界首位を維持した。高被引用論文著者が431人に達し、2年連続で世界イノベーション都市首位を維持した。清華大学とシュプリンガー・ネイチャーが発表した「国際科学技術イノベーションハブ・インデックス(Global Innovation Hubs Index、GIHI)」で3年連続で世界3位を維持した。ユニコーン企業数は4年連続で世界都市3位を維持した。研究開発費用投入強度((研究開発費用と営業収入の比率))は約6%を維持し、世界のイノベーション都市の中で上位に位置し、そのうち基礎研究経費の割合が約16%に達し、イノベーション先進国の水準に匹敵した。

北京は「イノベーションが導く先行的取り組み5項目」を実現した。2024年、人口1万人当たりの高価値発明特許保有件数が159.8件に達し、2020年の2倍、全国平均の11倍以上で、全国首位を占めた。技術契約の成約額は2020年の6316億2000万元から9153億3000万元に増加し、全国1位を維持した。中関村国家自主イノベーションモデル区は総合ランキングで178の国家レベルハイテクエリアの中で首位を維持し、総収入は9兆8500億元で、国家レベルハイテクエリア総収入の約6分の1を占めた。国家ハイテク企業と国家専精特新「小巨人」企業(専門化・精密化・特徴化・新規性を追求する成長性または発展ポテンシャルの高いテクノロジーイノベーション中小企業)の数は全国1位を維持した。2021年以降、「中国科学十大進展」に選出された成果数は全国の約半数、国家科学技術賞の受賞数は全国の約3割を占めており、いずれも全国1位を維持した。

情報提供:北京発布

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