第2回世界人型ロボット競技大会が閉幕

japanese.beijing.gov.cn
2026-08-27

8月26日、第2回世界人形ロボット競技大会が国家スピードスケート館「アイスリボン」で閉幕した。陸上競技では、多くの参加チームが大会記録を大幅に更新し、人形ロボットのトップレベルの運動性能を示した。また、実際の応用場面を想定したシーン競技では、家庭、産業、緊急救助など9つの現実的な場面に競技の舞台を広げ、ロボットが現実社会に向けて新たな一歩を踏み出したことを示した。

内容800.jpg

8月23日、第2回世界人型ロボット競技大会の1500メートル決勝で、「天卓」チームが優勝した。写真はレース中の天卓チームのロボット。(撮影:新華社記者・張晨霖)

小型組の400メートル競技では、北京人型ロボットイノベーションセンターが開発した「天工Omni」が45秒66のタイムでいち早くゴールした。1500メートル競技では、「天卓」チームが2分21秒64で優勝。前回大会の優勝記録6分34秒40から大きく記録を伸ばし、人間の記録である3分26秒をも上回った。100メートル決勝では、「天驕」チームの人型ロボットが8秒64で大型組の優勝、「天驍」チームの人型ロボットが11秒98で小型組の優勝を収めた。相次ぐ記録更新は、近年の中国におけるロボット技術の急速な進歩を物語っており、こうした技術的躍進は、ロボットのさまざまな分野への応用に向けた確かな基盤となる。

シーン競技では、実用性を高めたロボットが多数登場した。例えば「スマート充電サービス」部門では、出場ロボットが30分以内に3台の車両に対し、充電ガンの取り外しから充電、復位までの一連の作業を完了することが求められた。「総合サービス」部門では、卓上名札の配置、資料の印刷、シュレッダー処理などの作業を自律的に行えるロボットも登場した。

競技記録と実用化能力の両面で飛躍的な成果が見られたほか、会場内外に感じられる人間味とテクノロジーの活気も注目を集めた。大会マスコット「智宝」のタグカードや「アイスリボン」をかたどった置物、浮遊式バッジなど、100種類を超えるロボットをテーマにした文化クリエイティブグッズも登場し、開会式当日には、会場内のグッズショップの売上高は20万元を突破した。会場の外では、「Hi‐FUN」ロボット・マーケットが「アイスリボン」の敷地内で開かれ、70のブースのうち28ブースではロボット自らが「店主」を務めた。

今回の大会で優勝したロボットや人気の高い「出場選手」たちは今後、北京の街中でも期間限定のフラッシュ展示を行う予定だという。

情報提供:光明日報

関連書類