北京の複数の鉄道駅で中秋節イベント 「チケット半券+無形文化財」で観光・消費を促進

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2026-09-23

9月24日から27日まで、北京市重点駅地域管理委員会は、北京の主要8駅と2つの空港」周辺地域を対象に、地域の文化資源と連携し、駅地域で無形文化財の手工芸体験や民族音楽公演、民俗文化の体験イベントなどを実施するほか、「半券経済」を通じて、文化・商業・観光・スポーツ・展示の深い融合を推進する。複数の駅周辺では、北京を発着する鉄道のチケットを提示することで、さまざまな分野で割引や特典を受けられる。

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写真提供:「北京駅」WeChat公式アカウント

チケット半券で公演・飲食・観光などがお得に

中秋節と国慶節の連休期間中、北京駅、北京北駅、北京豊台駅などの駅周辺では、「半券経済」を活用した取り組みが一斉に始まり、鉄道での移動と、市街地での消費を結びつける。

北京駅地域管理弁公室は、吉祥大戯院と連携し、市民向け文化観光キャンペーンを実施する。9月25日から10月10日にかけて、北京駅発または北京駅着の鉄道チケットを持つ旅客は、吉祥大戯院の公演を25%引きで鑑賞できる。対象となるのは、京劇や相声(漫才に相当)、音楽会など幅広い公演だ。

北京北駅地域管理弁公室は、凱徳MALL・西直門と連携。1週間以内の高速鉄道の電子チケットまたは紙のチケットの半券を提示すると、同モール1階のサービスカウンターで、飲食、小売、レジャー体験を含む電子クーポンを受け取ることができる。飲食店では最大25%引き、小売ブランドでは最大32%引きとなる。

北京豊台駅南側の交通ターミナルに隣接する「新豊巷」商業街でも、市民向けキャンペーンを実施する。3日以内の鉄道チケットの購入記録を提示すると、20以上の提携店舗で、一定額以上の購入に対する割引や値引きなどの特典を受けられる。期間は10月7日まで。

清河駅地域管理弁公室と北京北駅地域管理弁公室は、延慶区の八達嶺文化観光グループと連携し、「半券でお得に楽しもう」と題した市民向けキャンペーンを実施。清河駅または北京北駅を出発し、延慶駅または八達嶺長城駅に向かう鉄道チケットの電子購入記録を提示すると、八達嶺長城のナイトツアーが50元引きになるほか、大型リアル演出「夢華長城」が半額、八達嶺長城の「暢遊通」プレミアムツアーが100元引き、ハイエンド長城VIPツアーが20%引きとなるなど、さまざまな特典を受けられる。気軽なレジャーからプレミアム観光、オーダーメイド型の文化観光まで、幅広いニーズに対応する。


交通拠点に無形文化遺産や伝統文化、旅客が現地で体験

中秋節を前に、北京通州駅では、B1階西側の入場口にあるサービスカウンターの南側が「無形文化遺産体験空間」に変身する。9月25日から27日まで、通州区文化・観光局が主催し、通州駅地域管理弁公室が協力する「満月の副都心 無形文化遺産で迎える中秋節」体験イベントを、3日間連続で旅客向けに無料で開催する。9月26日には、伝統的な縄の結び技の無形文化遺産伝承者が、玉房結び(盤長結)や吉祥結び(吉祥結)の結び方を実演・指導する。9月27日には、セミの抜け殻を使って作る北京の伝統工芸「毛猴」の講師が、その起源や技法を紹介する。旅客はセミの抜け殻や辛夷(コブシ)などを材料に、伝統工芸を実際に体験できる。

北京朝陽駅の交通ターミナルでは、9月24日に中秋節をテーマに、「朝陽駅ツアー・本の香りが漂うワークショップ」と題したうちわの拓本DIYイベントを開催する。同イベントは無形文化遺産に登録された拓本技法を用い、列車を待つ旅客が中秋節をテーマにした中国風のうちわを自分で制作できる。

清河駅地域では「満月の中秋・心温まる旅」をテーマに、9月24日から駅の出口付近に灯籠の謎解き「灯謎」や「投壺」の体験コーナーを設置する。旅客は自由に参加でき、正解すると中秋節の記念品がもらえる。

北京北駅地域では、中秋節をテーマにした無形文化遺産・民俗マーケットを開催する。駅前広場を、伝統文化を見て、体験し、休憩したり写真を撮ったりできる中秋節のレジャー空間として整備する。


駅が「都市の文化交流拠点」に

9月26日午後には、朝陽駅の交通ターミナルで音楽会を開催する。東風地区の国音堂による「月円中華・楽閃朝陽」と題した中秋節・国慶節記念の民族音楽公益公演が行われる。

北京西駅地域では、期間限定の文化観光イベントと都市プロモーションを組み合わせる。石景山区と共同で「サプライズ石景山」をテーマにした期間限定イベントを開催し、国家レベルの無形文化遺産の石景山太平鼓による「星火相伝賛太平」、無形文化遺産のろうけつ染め衣装によるモデルショー「夢萦山水城」、無形文化遺産の打花棍による「戦馬」などを順次披露する。

通州駅で行われる中秋節の無形文化遺産体験イベントは、通州区が新たに打ち出した5つの無形文化遺産をテーマにした特色ある観光ルートとも連動する。。通州駅を各ルートの主要な出発地点と位置付け、「駅を出ればすぐ観光、列車を降りればすぐ文化の魅力を味わえる」新たな都市観光モデルの構築を目指す。当日に通州駅に到着した旅客は、鉄道チケットを提示することで、無形文化遺産・文化観光向けの電子クーポンを受け取れるほか、配車サービスの滴滴(DiDi)と連携し、「無形文化遺産観光ルート向けの配車サービス割引クーポン」も配布するなど、「半券経済」と無形文化遺産の発信を組み合わせ、相乗効果を生み出す。

朝陽駅の「本の香りが漂うワークショップ」イベントは、朝陽区図書館の「良い本を持って旅に出よう」と題した読書イベントとも連携する。北京西駅地域で行われる期間限定イベントでは、WTTチャイナ・スマッシュ大会の開催に向けたPRを重ね、「スポーツ大会IP+都市PR」という形で、駅と都市の連携に新たな可能性を広げている。

情報提供:新京報

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