9月10日から14日まで、北京市文化・観光局はサービス貿易交易会の会場である首鋼パーク11号館にて、「北京ギフト」の特別展示エリアを設け、「北京ならではの趣」をテーマにした一連のイベントを開催する。文化クリエイティブの多彩な饗宴に触れ、北京独特の街並みや胡同(フートン)の魅力を感じてみないか?
北京ならではの文化クリエイティブに加え、コスメやアートトイも!
展示エリアでは、「北京ギフト」ブランドをはじめ、文化クリエイティブ、コスメ、アートトイなど多彩な分野のブランドや企業が集まり、バラエティ豊かなラインナップが披露される。「京味時代」はホーローマグや北京の絵画、都市交通をモチーフにした冷蔵庫マグネット、最新の「北京胡同物語」スタンプラリーを出展。「吉兔坊」からはうさぎの神様・兔爺の人形、「唐人坊」からは多彩な絹製人形が登場する。さらに、文化クリエイティブ・アートトイブランド「量子之歌」はブラインドボックスシリーズを、「吉祥大戯院」は京劇をテーマにしたクリエイティブグッズを披露。話題を呼んだ「蛇墩墩」製品や北京郵政も華やかに加わり、盛り上がりを見せる予定。


さらに、11号館にはサプライズも用意されており、「北京ギフト」テント展示エリアで披露される。


200平方メートルの空間で北京の胡同を散策
2025年サービス貿易交易会の「北京ギフト」展示エリアは、初めてブランドの発展状況を約200平方メートルにわたる広大なスペースで集中的に紹介する。展示手法にはシーン演出を取り入れ、製品の展示だけでなく、北京ならではの特色を表現。会場には胡同の四合院の門が再現され、純粋な北京文化の雰囲気が強調される。展示ウォールには小さな門楼が設けられ、壁の曲線によって胡同のしなやかで優美な風情を表現。壁の内側には北京画院や一得閣の展示エリア、さらに北京のコスメ・ジュエリーエリアも設けられている。
科学技術+イベントデー!5日間では足りない
5日間にわたるサービス貿易交易会の期間中、「北京ギフト」展示エリアでは、新製品の初公開や科学技術体験、4つのブランドテーマデーなど、多彩な企画が展開される。「際華首文」によるAI旅撮マシンは、来場者の姿を胡同の絵画に融合させ、ユニークな体験を提供。唐人坊や吉兔坊などが参加する「中国トレンド無形文化財体験デー」では、「伝統無形文化財ショー」と、スタンプを集めて景品と交換できる「中国トレンド園遊会スタンプラリー」を組み合わせ、無形文化財の魅力を存分に楽しめる。さらに、「北京ギフト」展示エリアでは、中国工商銀行による消費額に応じた割引キャンペーンや、中国銀行スタッフによる出国時の税還付手続きサービスも用意され、国内外の来場者に便利でお得な体験を提供する。
情報提供:「文旅北京」WeChat公式アカウント