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2023-10-27  |  

円明園博物館がこのほど、円明園正覚寺にオープンし、同時に「伝承・見守り―円明園文化財保護成果展」が開催されている。

円明園博物館の敷地面積は14300平方メートル、建築面積は3649平方メートルで、展示室はそれぞれ正覚寺山門、鐘鼓楼、天王殿、東西五仏殿、三聖殿、文殊亭、東六大金剛殿、最上楼などの建築物内に設置されている。

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正覚寺に入ると、230点(セット)以上の文化財と展示品が並び、円明園の奥深い歴史や文化と豊富な文化財保護の成果が多角的に示されている。中でも最上楼に展示されている7本の漢白玉石柱は、円明園博物館の代表的展示品だ。専門家による研究の結果、今回返還された7本の石柱は、円明園西洋楼遺跡エリアに属するもので、少し風化した痕跡があるものの、完全な状態で保存されていると暫定的に判断された。各石柱には、花のレリーフ彫刻、植物の幾何学紋様が刻まれており、優れた技術が見て取れる。

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円明園の精巧な建築部材が鑑賞できるほか、円明園博物館には「馬首」、「銅鎏金象首」などの貴重な文化財が展示されている。

情報提供:北京日報アプリ