北京の各博物館の春節限定文化クリエイティブグッズが一斉発売 お気に入りはどれ?

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2025-01-15

巳年(へび年)の春節が近づく中、各博物館は所蔵品の文化と干支・蛇の要素をうまく融合させた春節限定の文化クリエイティブグッズを発売し、グッズには新春の祝福の意味が込められている。

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故宮博物院は所蔵文化財をモチーフにしたデザインの「霊蛇献瑞」人形セットを発売した。トラのかぶり帽と赤いマフラーを身に着けた金色の蛇のぬいぐるみの体には梅の模様と四合如意紋が刺繍されており、「梅の開花が五福を開き、全ての物事が思い通りになりますように」という願いが込められている。

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故宮角楼カフェは、へび年限定のプレミアムなコーヒーカップを発売し、カップには「故宮レッド」をベースに、故宮博物院の所蔵品の蛇模様をモチーフとし、円満と団欒を象徴するデザインがあしらわれている。

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国家博物館は活版印刷技術によるカレンダーを発売し、カレンダーのパッケージにはピンクの大吉ひょうたん瓶を抱く「吉祥蛇」が描かれ、周りにはさまざまな吉祥文様があしらわれている。カレンダーを開くと、毎月の図案と文字が小蛇のイメージとうまく融合している。

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白塔寺管理処が発売する「巳蛇祥瑞」スノードーム型マグネットは、元の時代ならではの文化要素を取り入れ、元の時代の女性貴族の頭飾りをつけた、優雅な姿と穏やかな表情の4つの蛇のイメージがデザインされている。周りには祥雲や塔灯など、北京や白塔寺文化の要素を示すさまざまな文様があしらわれ、「いつまでも幸せに長生きし、万事めでたく順調でありますように」という願いが込められている。

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大鐘寺古鐘博物館は古建築と文化財をうまく組み合わせたチャームタイプのマグネットを発売した。永楽大鐘など5つの装飾用ストラップが付けられ、鐘文化ならではの魅力を表現している。

(情報提供:北京日報アプリ)

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