一、発展目標
2028年までに、首都としての都市の戦略的位置づけに高度に適合するコンベンション業界の質の高い発展に向けた新たな枠組みを形成する。第一に、空間配置と会場機能を大幅に最適化し、特色ある産業集積区を2~3か所育成する。第二に、市場主体のレベルと国際競争力を著しく向上させ、10億元規模の企業2~3社、1億元規模の企業20~30社、1000万元規模の企業100社以上からなる企業階層を形成する。第三に、ブランド認知度と世界的影響力を大幅に拡大し、世界に知られる業界トップのコンベンションプロジェクトを多数育成し、「4つのプラットフォーム」の影響力を著しく高める。第四に、コンベンションと産業の連携による発展の成果を著しく高め、文化・商業・観光・スポーツ・展覧の融合発展を深化させる。第五に、ビジネス環境の質と効率を著しく向上させ、首都の水準にかなうコンベンションサービスシステムを構築する。
二、産業空間配置と会場機能のグレードアップに向けた取り組み
全市のコンベンション施設の差別化・特色化発展の推進、施設間の連携強化、デジタル・スマート化への転換、周辺地域の一体化発展など4つの措置を含む。全市の重点施設が役割を分担し、機能を補完し合うよう導くことに焦点を当て、周辺空間と連携して面積拡張と質的向上を図り、コンベンション集積区を創り出し、施設の効果を高める。
三、市場主体の国際化促進に向けた取り組み
「一場一策(1つの会場に対して1つの政策を講じること)」による専門施設の発展、細分化された分野における国際的なモデル企業の育成、世界のハイエンド資源要素の誘致・集積など3つの措置を含む。企業の国際競争力を高めるために専門化を突き詰める。
四、重点プロジェクトの保障強化に向けた取り組み
重要な国事イベントのサービス保障、「4つのプラットフォーム」の国際化レベルの向上、国際会議の招致・開催、「一業一展(1つの業界に対して1つの専門展を開催すること)」によるブランド展の育成、質の高い展示会の段階的育成など5つの措置を含む。首都の特色とリーディング産業の位置づけに即し、既存の国際コンベンションイベントの強みを強化し、専門的で市場化されたブランドプロジェクトを育成する。
五、「コンベンション+」融合・活性化に向けた取り組み
消費複合シーンの革新、全域「チケット経済(チケットを起点とする消費促進)」の発展、「コンベンション+投資」の拡大、産業初公開拠点の創出など4つの措置を含む。コンベンションプラットフォームの牽引的役割を発揮させ、コンベンションによる消費促進、投資誘致、産業牽引、貿易円滑化の効果を強化することに注力する。
六、支援サービスの充実に向けた取り組み
「15分間コンベンション生活圏」の整備、交通輸送力の強化・保障、通関サービス保障の強化、知的財産権の保護およびサービスの強化、人材育成メカニズムの拡大、産業チェーンの川上・川下の協力深化、政策連携の強化、安全発展基盤の強化など8つの措置を含む。市場の関心事項や要望に焦点を当て、コンベンション発展システムとビジネス環境を継続的に最適化する。
七、実施面の保障
コンベンション総合サービスメカニズムの改善、広報・普及啓発の拡大などの施策を通じて、段階・分野別による多層的なサービス協調体制とメディアミックス広報マトリックスを構築し、コンベンション業界の質の高い発展を加速させる。