今年の金融街フォーラム年次総会は、国際化が一段と進んだ。これは、参加した海外ゲストの質の高さと多様性によって示されている。世界の金融界をリードする主要国際機関のトップや、グローバル金融機関の経営幹部が多数出席した。加えて、「一帯一路」沿線国や「グローバル・サウス」諸国から招いた賓客、国際的な経済団体の代表者、駐中国大使館使節らも広く迎え、各種議題をめぐり活発な意見交換を繰り広げた。今回は過去最多となる5つの海外サブ会場を設けており、東南アジア、中東、ヨーロッパ、北米といった広範な地域に及んだ。
フォーラム開催期間中、金融街はリニューアルオープンし新たな姿を披露した。金融街エリアでは建物のライトアップや花壇・植栽が施され、主要箇所には裸眼3Dスクリーンやインタラクティブ体験コーナーを設置。先端技術を感じさせる要素と参加者との双方向性が、これまで以上に強化されている。さらに、「フォーラムと消費」の相乗効果を最大化するため、「金融街フォーラム・ショッピングシーズン」を10月末まで開催する。
(情報提供:北京日報アプリ)