2023年プロジェクトキックオフセレモニーの現場
2月27日、北京市人民政府新聞弁公室が主催で、中央広播電視総台CRIオンラインで運営する「魅力北京」シリーズ番組の海外宣伝成果共有セッション及び2023年プロジェクトキックオフセレモニーは、北京首鋼園メタバース体験センターで開催された。
「魅力北京」シリーズ番組の海外での製作・宣伝は、北京市人民政府新聞弁公室が中央広播電視総台CRIオンラインと共同で企画した中国と海外の文化交流を促進するための革新的なイベントである。2019年の初開催以来、ラオス、タイ、カンボジア、ミャンマー、ロシア、日本、セルビア、イタリア、クロアチア、韓国など合わせて10か国の番組制作チームを北京にて取材と撮影に招いた。シリーズ番組は前記の国のテレビ局で放送され、多くの反響を呼んだ。
2022年は冬季オリンピックを開催する年であり、中国・イタリアの文化・観光を記念する年、また、中国・韓国、中国・クロアチアが外交関係を結ぶ30周年でもある。新時代における首都北京の発展ストーリーを国際社会に伝えるために、当イベントは、イタリア、韓国、クロアチアから番組制作チームを頤和園、通州大運河、楊梅竹斜街胡同(フートン)、古建築博物館、首都博物館、国家速滑館(スピードスケート館)、首鋼園メタバース体験センター、中関村ソフトウェアパークなどの場所に招待し、取材してもらった。より多くの国際友人に北京を知ってもらい、北京を好きになってもらうことが期待されている。
挨拶する北京市党委員会宣伝部副部長、北京市人民政府新聞弁公室主任徐和建氏
徐和建氏からは、「シリーズ番組の放送に伴い、北京の歴史文化の名城、「ダブル・オリンピック・シティー」の多様な魅力がよりよく表現されている。そしてより多くの国の番組制作チームが優秀な作品を通して、開放的、多様化、勢いよく発展する魅力のある北京を世界中に広めることを期待しています。」と挨拶した。
挨拶する中央広播電視総台CRIオンラインの総裁範建平氏
範建平氏からは、「CRIオンラインは、今後も国際での宣伝を深化させ、志を同じくする人々と山と海を越え、心を込めて中国の物語を伝え、世界中に向けて魅力的な、カラフルな北京を紹介していきます。」と挨拶した。
イベント現場では、イタリア、クロアチア、韓国の番組制作チームの代表者、特別ゲストが、3つのテーマを巡り、「魅力北京」シリーズ番組の海外宣伝成果を共有した。
ビデオで挨拶する中国駐ミラノ領事館総領事劉侃氏
現場で発言するイタリアの番組制作チームの番組に出演する司会者、中央広播電視総台イタリア語の司会者劉湃氏
挨拶する在中華人民共和国クロアチア大使館の参事官Bisera Fabrio氏
現場での取材の心得について紹介するクロアチアの番組制作チームの番組に出演する司会者、北京外国語大学北外学院講師のGoran Đurđević氏
挨拶する在中華人民共和国大韓民国大使館公使兼参事官兼韓国文化院長金辰坤(キム・ジンゴン)氏
取材の心得について紹介する韓国の番組制作チームの番組に出演する司会者、北京韓半島科技有限公司の董事長金峻範(キム・ジュンボム)氏
テーマについて紹介する中国伝媒大学の政府と公共事務学院長周亭氏
テーマについて紹介する清華大学公共管理学院教授、元ブラジル観光省長Alessandro Teixeira氏
現場で証書を受け取るスポンサー機関
共同撮影証書を受け取るイタリア、クロアチア、韓国の番組制作チーム
イベント会場では、東城、西城、朝陽、海淀、通州などの区党委員会宣伝部、北京経済技術開発区活動委員会宣伝文化部、北京市文物局、北京市公園管理センターなど計18個の機関が支援機関証書を受賞し、イタリア、クロアチア、韓国の番組制作チームは共同撮影証書を受賞した。
イベントでは、徐和建氏、範建平氏、金辰坤氏、Bisera Fabrio氏、Alessandro Teixeira氏らが共同で、「魅力北京」シリーズ番組2023年プロジェクトの開始を告げた。
(情報提供:CRIオンライン)