7月20日19時30分より、第1回中国(北京)アニメウィークの開幕式が、中国国家ラジオ・テレビ総局、北京市人民政府の主催、国家ラジオ・テレビ総局宣伝司、北京市ラジオ・テレビ局、西城区党委員会・区政府の運営、中国アニメーション学会、北京ラジオ・テレビ局などの機関の協賛により北京展覧館で開かれた。

第1回中国(北京)アニメウィークは、「3つのセンターと3つのプラットフォームを構築する」ことを目標としている。すなわち、中国オリジナルアニメーション、中国を代表するアニメーション人材、中国アニメーションの科学技術イノベーションの3つのセンターを構築し、中国映画・アニメーション政策の発表、中国オリジナル・アニメーションの成果の正式発表、中国アニメーション産業交流のための3つのプラットフォームを構築することを目指している。

中国(北京)アニメウィークでは、7月21日~23日を一般公開日とし、科学技術インタラクションや名作アニメのIPの展示エリアを設けているほか、アニメーション吹き替えコンテストやアニメーションキャラクターコンサートなどの特別イベントを開催している。

また、フォローアップイベントとして、組織委員会は国内外のアニメ作品を選定し、7月~9月にかけて映画館、衛星テレビ、動画サイトで放送・上映する。同時に、大学生アニメフェスティバル、アニメーション吹き替えコンテストなどの特別イベントを開催するほか、『中国アニメーション年次発展報告書』に着手し、『北京におけるアニメーション産業の質の高い発展を促進するための若干意見』を発表し、「北京・天津・河北児童番組イノベーションセンター」を設立する。
(情報提供:北京青年報、新京報;写真提供:新京報)