盛大かつ古風なショーが繰り広げられる中、2024年北京ファッションウィークが3月18日夜、正式に幕を開けた。3月18日〜22日までの5日間にわたって開催される同ファッションウィークでは、ファッションショー、トレンド発表、商業貿易展、ファッションフォーラムなどの見ごたえあるイベントが用意されている。

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今回のファッションウィークは、テクノロジーの要素がハイライトとなっている。ショーのライブ配信セクションでは、オンラインでブランドショーの様子を伝えることによって、リアルタイムのグローバル配信を実現し、テクノロジーがファッション産業にもたらす新しい可能性が証明されている。

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同ファッションウィークでは、中国風のAIデジタルヒューマン「錦」が、無形文化財ファッションのデジタルリーダーとして革新的に導入されており、デジタル技術を活用して、新たな視点で優れた中国伝統文化の現代的な転化および革新的発展について解釈する。また、仮想空間でのオンライン発表、AIデジタルヒューマン発表会などの最先端技術により、今回のファッションウィークの魅力がより一層引き出されている。

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3月16日〜3月24日にかけて実施される北京ファッションウィーク「ファッション悦享節」イベントでは、王府井百貨大楼、東安市場、長安商場などのデパート18店舗により、多様化したファッション消費に対応した新たなシーンが構築される。各ブランドは実店舗(オフライン)とECプラットフォーム(オンライン)で春限定新商品の販促キャンペーンを同時に実施し、新たに消費を盛り上げようとしている。

情報提供:北京日報、新京報