北京市通州区宋荘鎮の樹美術館で、「記念品ショーウィンドウ」と題した展覧会がこのほど開幕した。同展では、彫塑、絵画、統合メディア映像インスタレーション、イラストデザインなどの作品を網羅し、6月9日まで開催され、無料で一般公開される。
樹美術館で同展を鑑賞する観覧者
今回の展覧会は、樹美術館とアメリカのメリーランド・インスティチュート・カレッジ・オブ・アート(MICA)との共催で開催されるもので、イラスト業界で有名な中国の若手イラストレーターの豊風氏の作品を含む17人のアーティストの作品30点余りが展示されている。同氏は各国で数多くの児童向け絵本を出版しており、同氏のイラスト作品『チョモランマ』も同展の展示品に含まれる。このほか、撮影作品を柔らかい生地に印刷し、彫刻の技法を用いた若手芸術家の作品も展示されている。
(情報提供:新京報)