「北京ミュージアムマンス」が5月18日から6月18日まで北京で開かれる。イベントは展覧会ウィーク、文化クリエイティブウィーク、映画ウィーク、読書ウィークの4つのテーマウィークで構成され、順次開催される。

5月18日のミュージアムマンスの開幕式で、北京市は「百館千展万人観」と題したイベントをスタートし、「北京博物館ガイド」、「北京博物館マップ」を発表する。同時に「燕趙乗春復此行―北京・天津・河北協調発展テーマ展」も開幕する。

展覧会ウィーク（5月18日～5月24日）中は、100以上の博物館が同イベントに参加し、オンラインやオフラインで1000回近くの展覧会の宣伝を行い、市民や首都圏内の大学生に毎日1万枚以上の無料かつ予約不要の博物館の入館券を配布する。

文化クリエイティブウィーク（5月25日～5月31日）中は、「一賽六集多空間」（1つのコンペ、6カ所のマーケット、複数の展示空間）と題した文化クリエイティブイベントが開かれる。5月25日には、国家自然博物館で2024北京文博創意設計コンペと文化クリエイティブウィークがスタートする。5月25日から26日にかけては、国家自然博物館、北京大運河博物館、北京芸術博物館、中国鉄道博物館東郊館、白塔寺、団城演武庁で6つの週末文化クリエティブマーケットを開催する。

映画ウィーク（6月1日～6月7日）中は、博物館と映画の垣根を越えた融合を促進し、ミュージアム・フィルム・ナイトを開催する。同映画ウィークでは、30館近くの博物館と10作品以上の優れた映画を選りすぐり、延長営業時間帯に「博物館まるわかり」オンライン講座、「展覧会まるわかり」オフライン展観覧、「博物館で映画を楽しむ」イベントなどを含む「博物館＋映画」シリーズイベントを開催する。

読書ウィーク（6月8日～6月14日）中は、博物館の特色と全国民読書活動を組み合わせ、科学出版社、文物出版社、北京出版グループ、北京発行グループなどの企業と協力し、首都博物館と大運河博物館をメイン会場に、市内の博物館が連携して多彩な「博物館＋読書」シリーズイベントを開催する。

6月18日の成果展示会では、オンラインとオフラインで推薦され選ばれた4つのテーマ別イベントウィークの実績を一挙に披露する。

（情報提供：新京報）