中国工芸美術館・中国無形文化財館でこのほど、「敦煌で花開く-常沙娜 画家人生80年 芸術とデザイン展」が開かれ、多くの市民が展示ホールを訪れ、敦煌芸術の美を堪能した。
展示品を鑑賞する入館者(撮影:新華社記者 白継開)
本展では、敦煌芸術と工芸美術デザイン研究の専門家である常沙娜氏の80年にわたる芸術活動で制作された壁画の臨模作品、花卉スケッチ、建築装飾文様デザインなどの代表的な作品や書簡、手稿など貴重な実物展示品計400点以上が陳列されている。
このほか、無形文化財の工芸技術に触れる手作り体験エリアでは、敦煌石粉彩絵技芸壁画の臨模、景泰藍(銅製の七宝焼き)製作技術の「点藍」などの体験に参加することができる。
同展は2024年10月27日まで開催される。
(情報提供:北京日報)