世界ロボット大会2024(ワールド・ロボット・カンファレンス2024)が8月25日に閉幕した。同展示会の公式サイトに掲載されているデータによると、今大会には合計774社以上の企業が出展し、取引額は269億元を超えた。
合計169社のイノベーション製品600点以上が展示され、そのうち過去最多となる27台の人型ロボットが展示された。
コア部品はロボットの持続的なアップグレードの促進において重要な役割を果たしている。今回の展示会では、数多くの国内外の有名なロボット部品メーカーがそれぞれ最新の開発成果と技術面のブレークスルーを披露した。出展したコア部品メーカーは50社近くに上り、出展企業全体の3分の1を占めた。ロボットのソフトウェアとハードウェアの統合に向けたアップグレードが加速され、産業チェーンとエコシステムも徐々に整備されていった。
統計データによると、2024年7月現在、中国が世界の約3分の2を占める19万件以上のロボット関連の有効特許を保有している。中国のロボット産業の規模は引き続き拡大しており、11年連続で世界最大級の産業用ロボット市場としての地位を維持しており、過去3年間の産業用ロボット新規導入数は世界の半分以上を占め、製造業用ロボットの密度は従業員1万人当たり470台に達し、10年間で約19倍増加した。
(情報提供:北京日報)