67カ国の駐中国外交官が北京市豊台区で元宵節を共に祝う

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2025-02-14

「外交官が見た中国・豊台区ツアー」イベントが2月12日に北京市豊台区長辛店にある国潮ファッション街区で開催された。アルゼンチン、バハマ、ブルガリア、キューバなど67カ国の駐中国外交官、海外メディア3社の代表者およびその家族ら約200人が豊台区を訪れ、龍舞を鑑賞したり、「元宵(餡入り白玉団子)」を味わったり、伝統演劇を楽しんだりしながら、無形文化財をはじめとする中国伝統文化の魅力を体感した。

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イベント会場での参加者の記念写真

乙巳(きのとみ)のへび年である2025年の春節は、春節がユネスコ無形文化遺産に登録されてから初めての春節となる。駐中国外交官たちは長辛店の古い街並みを散策し、初めて迎えた「無形文化財バージョン」の春節を共に祝い、和やかで幸せな元宵節ムードを共に満喫した。伝統民俗体験、中国伝統芸能の鑑賞、ファッションショー、中国トレンドのクリエイティブマーケットなど多彩なコンテンツを体験した。

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イベント会場での民俗芸能パフォーマンス

駐中国ブルガリア大使のAndrey Tehov氏は、「元宵節にこのようなイベントに参加できて嬉しいです。北京市民のリアルな生活をより深く理解できました。中国伝統衣装を着てファッションショーに参加した子供たちは特に印象的で、参加した地元住民の装いはプロモデルよりも優雅でした。このイベントを通じて中国文化への理解が深まり、気軽に楽しみながら元宵節の習俗や文化を学べました」と感想を述べた。

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イベント会場でのファッションショー

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イベント会場でのファッションショー

駐中国バハマ大使のPaulette Bethel氏は、「文化交流および人と人との直接対話は外交の基盤となる非常に重要なものです。今回のイベントは現地で豊台区の市民と文化に触れられる絶好の機会となりました。中国の人々の温かいもてなしと、中国の多彩な文化遺産を体感できるこのようなイベントが大好きです」と語った。

(情報提供:CRI Online)

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