北京中関村総合保税区（以下、「中関村総合保税区」）がこのほど、共同受入検査チームによる本格検査を無事通過し、運営開始の条件が整った。

これまで、北京は対外開放の新たなプラットホームをさらに拡張し、天竺総合保税区、大興国際空港総合保税区、中関村総合保税区の三カ所の優位性と特色が相互補完される総合保税区を設けており、差異化発展に向けた良好な構造を形成している。中関村総合保税区の設立は、科学技術イノベーション分野における総合保税区の役割を模索するための重要な試みであり、同総合保税区は国家サービス業開放拡大総合モデル区、自由貿易試験区、中関村国家自主イノベーションモデル区及び総合保税区の四区の優位性を併せ持ち、中関村の開放的発展、革新的発展を促進する大胆な試みである。

（情報提供：北京日報）