北京、中国の「ユニコーン企業シティ」を牽引

北京日報
2024-05-09

このほど開催された2024年中関村フォーラム年次総会の「世界ユニコーン企業大会」において、「中国ユニコーン企業発展報告(2024年)」(以下「報告」)が発表され、中国のユニコーン企業数は世界のユニコーン企業数の4分の1を超え、米国に次いで世界第2位であることが明らかになった。そのうち、中国のユニコーン企業の60%以上が「北京、上海、深セン、広州、杭州」に集まっており、北京のユニコーン企業数は全国1位の114社で、その名に恥じない中国の「ユニコーン企業シティ」となった。

北京のユニコーン企業は総じて、数が多く、質が高く、分野が広く、国際化レベルが高いという特徴がある。北京のユニコーン企業の60%はキー&コアテクノロジー企業であり、国内のキー&コアテクノロジー系ユニコーン企業の3分の1が北京で生まれている。

報告によると、中国のユニコーン企業は産業のデジタル化・インテリジェント化変革の原動力となっており、デジタル経済により世界の経済成長をリードするという大きなチャンスをつかんでいる。評価額上位100社のユニコーン企業の事業のうち、78%がデジタル経済と深く関連しており、産業のインターネット、ビッグデータ、医療AI、企業サービスなどの分野をカバーしている。

(情報提供:北京日報)