メキシコ2025「北京留学」特別教育展ならびにHSK「中国留学」展が成功裏に開催

japanese.beijing.gov.cn
2025-06-10

6月7日、2025「北京留学」特別教育展ならびにHSK「中国留学」展がメキシコシティで成功裏に開催された。

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本教育展は、北京の教育の国際的な影響力をさらに高め、北京の大学や中学・高校に向けて自らの特色と優位性を発信する国際的なプラットフォームを提供し、外国人留学生の募集ルートを開拓するとともに、「北京留学」ブランドの確立を目指して開催された。北京理工大学、首都医科大学、首都師範大学など北京の有名大学13校が参加し、現地の中国語学習者や若い学生に向けて、北京留学に関する詳細な政策情報を提供した。https://japanese.beijing.gov.cn/latest/news/202506/t20250607_4108427.html

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開幕式において、メキシコ国立自治大学国立言語・言語学・翻訳学院のArturo Mendoza Ramos学部長は、「本教育展はメキシコの学生たちに北京の中・高等教育機関の優れた教育資源を包括的に紹介し、留学希望者に中国の言語文化を深く理解する機会を提供するとともに、既に中国語の基礎を体得している学習者に向けて専門分野への進学の道を開いている」と述べ、「本イベントが中国・メキシコ両国間の教育・文化・科学技術などの分野における友好協力関係をさらに深化させることを期待している」と語った。

メキシコ・ミチョアカン州政府高校・高等教育院のMtra.Mariana Sosa Olmeda主任は、「本展示会は教育という重要な支柱を通じて、両国人民の間の絆が日増しに強まったことを鮮明に示した」と評価した。さらに、「ミチョアカン州からより多くの若者が中国へ留学し研鑽することを期待するとともに、中国の若者がミチョアカン州で学習・交流する機会が増えることを期待している」と述べた。

開幕式では、北京市教育委員会からメキシコ華夏中国文化学院に対し「北京留学」留学生送り出し拠点校(原文:生源基地校)の認定書が授与された。さらに、北京理工大学、首都師範大学、北方工業大学、北京青年政治学院及び北京市第三十九中学校はメキシコ華夏中国文化学院と留学生送り出し拠点校協定をそれぞれ締結した。また、北方工業大学、海淀区教師進修学校附属実験学校、首都師範大学第二附属中学校はメキシコ北部チワワ中学校と友好校協定をそれぞれ結んだ。このほか、首都師範大学とメキシコ国立自治大学国立言語・言語学・翻訳学院との間で奨学金授与式が行われ、同大学から毎年10名の優秀な学生が首都師範大学に留学できる支援プログラムを開始することが発表された。

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本教育展はメキシコシティ及びミチョアカン州とその周辺地域から、中国語学習者やHSK受験者、保護者、各界関係者など1,500名以上が来場し、熱気あふれる展示・相談会となった。

(情報提供:漢考国際)

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