「北京CBDフォーラム年次総会2025」が6月11日から13日にかけて開催され、約30のイベントが行われる。同フォーラムはさらに初の「終わらない」新モデルにアップグレードされ、50以上のイベントが2025年を通じて実施される。国際交流、産業発展、文化芸術、商業消費など多様な分野をカバーする。2000年から始まった北京CBDフォーラムは今回で26回目を迎え、「世界と対話し、共に発展を図る」を永久のテーマとする。今年は海外サブ会場も設置される予定だ。
同フォーラムの「友達の輪」は大きく拡大し、国際的な参加がさらに広がっている。CBDは中国の対外開放における重要な窓口だ。フォーラム期間中には20カ国以上のゲストが参加し、メインフォーラムの外国人登壇者は70%以上を占める見込み。さらに、タイ・バンコクで初めてフォーラム関連イベントを開催し、EUや「一帯一路」参加国などに向けて北京CBDのビジネス環境を紹介し、海外からの投資誘致を促進する。
今回の国際フォーラムでは、展示会経済と消費の融合による新たなモデルが模索される。朝陽区は期間中、百貨店やスーパーなどで利用可能な「CBDフォーラム・朝陽を楽しむ」消費券を発行する。6月13日から15日にはCBD限定の「期間限定歩行者天国イベント」が開かれ、国際的なワインやグルメ、文化体験、ファッション消費が融合する。50の厳選ブースに加え、ファッションショーやジャズライブなど多彩なイベントが市民や観光客に文化と食の体験を提供する。