北京、上半期の投資が堅調 経済は安定基調で上向きへ

北京晩報
2025-08-06

今年上半期の北京市の固定資産投資は前年比14.1%増と、全国平均を11.3ポイント上回り、全国で第3位となり、東部地域では1位を維持した。

主要プロジェクトの進捗状況を見ると、北京市が重点的に推進する120件の重要プロジェクトのうち、上半期には新規着工予定の73件が着工し、当初、後期四半期の着工を予定していた6件のプロジェクトが前倒しで着工し、いずれも近年同期比で最高水準を記録した。また、市・区レベルで推進している320件の主要プロジェクトは、上半期までに全て着工に至った。

上半期は、北京市の産業投資が顕著な伸びを見せ、重点企業の設備購入が加速するとともに、コンピューティングインフラの整備が加速された。市全体のソフトウェア・情報サービス業の投資は157%増加し、北京市が目指している「人工知能最先端都市」の構築を加速させる強力な支えとなった。全市の投資成長に対する重点産業投資の寄与度は80%を超え、投資全体に占める割合は31.5%に達し、昨年末より4ポイント上昇し、市全体の投資構造はさらに最適化され、持続的成長の基盤が着実に強化されている。

(情報提供:北京晩報)


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