北京出入国検査総所の情報によると、8月28日19時35分時点で、北京の出入国検査場における今年の出入国者数は1400万人を突破し、前年同期比18.1%増となった。このうち、出入国する外国人は390万人を超え、同34%増となった。

入国検査場で旅客が抱える出入国関連の質問に対応する北京出入国検査所の警察官

ここ2カ月間、北京の出入国検査場は夏の出入国ピークを迎えた。7月1日から8月28日まで、出入国者数は395万人を超え、前年同期比10.6%増。検査を受けた出入国交通機関は8万4千便に達し、同20.7%増となった。

外国人入国カードを記入する外国人旅客

ビザ利便化政策などの影響で、中国のインバウンド観光市場が引き続き活況を呈し、ますます多くの外国人が「中国観光」で訪れるようになっている。夏季に北京の出入国検査場を経由して出入国した外国人は延べ100万人に達し、そのうち29万人以上がビザ免除や一時入国許可制度を利用。入国した外国人全体の約60%を占め、過去最高の割合を記録した。

情報提供: 北京日報アプリ