首鋼園第3高炉
RE睿・第3高炉デジタル博物館「デジタルインテリジェンス再点火」記念イベントが12月18日に北京市石景山区首鋼園で開催された。
2010年12月18日、第3高炉の点火が中止した。今、かつての「功績のある高炉」は「博物館+」デジタル文化体験複合施設として生まれ変わり、約2000平方メートルの空間内に「鋼鉄の時代」と題した没入型展示を主軸とする「1+N」体験場が構築された。XRシアター、高炉カフェ、無形文化財にまつわる文化クリエイティブマーケット、「睿礼」遺産地風物など多様なモジュールを備え、誰もが訪れられる公共空間となっている。
「デジタルインテリジェンス再点火」点火式
11時18分、ちょうど15年前に高炉の火が消えた時刻に、「デジタルインテリジェンス再点火」点火式が正式に始まった。来賓たちは手にしたデジタル鋼纖で高炉の炉芯を灯し、科学技術で工業の栄光を再現した。
イベント会場では、合唱や人型ロボットによる太極拳のパフォーマンスなども次々と披露され、盛り上がりを見せた。
人型ロボットによる太極拳パフォーマンス
今後、RE睿・第3高炉デジタル博物館はデジタル技術の応用を継続的に深化させ、没入型文化体験コンテンツを充実させると同時に、より多くの文化・スポーツ、科学技術イノベーション分野の資源と連携し、この「功績のある高炉」を新たな文化ランドマークとして育て上げ、世界工業遺産の活性化利用に対し、複製・普及可能な「首鋼サンプル」を提供していく。
情報提供:CRI Online
写真提供:北京清城睿現デジタルテクノロジー研究院