2025年中国国際サービス貿易交易会 教育サービス特別展開幕

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2025-09-12

2025年中国国際サービス貿易交易会(略称「服貿会」)教育サービス特別展の開幕式が9月11日に首鋼園で開催された。今年の特別展のテーマは「人工知能で未来を拓く、融合で革新を生む」である。

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写真提供:北京商報

開幕式では、人工知能教育応用、留学生受け入れブランド化、科学技術成果の移転・実用化といった重点分野において、一連の重要な成果が披露された。これらは、北京市の教育サービス貿易における実践的な模範を示すものである。

会場では、「AI主導型教育による新たな消費の枠組み」が正式に発表された、質の高い教育データセット、新世代教育マッピング技術、「京娃」シリーズのスマートエージェントサービスをカバーし、人工知能を中核とする新たな教育エコシステムの構築を推進する。また、「北京で留学」プロモーションシステムが正式にリリースされ、単一プラットフォームから多次元マトリックスへの発展を実現し、全世界をカバーする情報発信ネットワークを構築した。さらに、全国高等教育機関地域技術移転・実用化センター(北京)の建設が正式に始動し、大学の科学技術成果を効率的に実用化・産業化することを目指す。開幕式では、中関村学院、海淀区政府、房山区政府、飛象星球など複数の機関が、技術移転、AI教育応用、地域協力などの分野で一連の戦略的協力協定を締結した。

同日午後には「AIが教育の未来を再構築する」と題した人工知能教育フォーラムを開催し、世界経済知能思考体(GE-GEST)、高等教育向けAI倫理ガイドライン共通要件、多次元授業プロセス智能評価システムなどの成果が発表された。

情報提供:CRIオンライン

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