北京初の展示会ワンストップサービスプラットフォームが発足

北京日報
2025-12-19

このほど、2025年ICCAグローバル・パピリオフォーラムが国家会議センター第2期で開催された。フォーラムでは、3カ年行動計画の発表、初の展示会ワンストップサービスプラットフォームの発足、産業基金の設立など、数多くの新たな取り組みが打ち出され、北京の展示会産業の質の高い発展に新たな活力を注ぎ込んだ。

「朝陽区における展示会産業の質の高い発展促進に関する3カ年行動計画(2026-2028年)」及び関連施策が発表され、朝陽区は政策による全プロセス支援を通じて、ビジネス環境改革を継続的に深化させ、一流のサービス保障を提供し、「展示会+」の融合・イノベーションを推進することで、質の高い展示会エコシステムを構築し、世界中の資源をより集積させ、国際的な影響力を持つ展示会集積エリアとなるよう取り組んでいる。

朝陽区北辰展示会ワンストップサービスプラットフォームも発足した。同プラットフォームは、北京市初の展示会ワンストップサービスプラットフォームであり、政府、企業、業界のリソースを統合し、許認可手続きの代行、事前指導、政策相談など、全プロセスにわたる展示会サービスを提供する。統合型・ワンストップのサービスプラットフォームの構築を通じて、地域の展示会ビジネス環境を一層最適化し、サービス効率の向上によって展示会経済の質的向上と効果増大を図る。

首都会展人工知能科学技術イノベーション産業基金も同日に発表された。同基金は、北辰グループが設立を主導し、展示会分野における人工知能(AI)技術の研究開発と応用を支援し、展示会業界のデジタル化・インテリジェント化転換を推進することを目的としている。

(情報提供:北京日報)


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