第16回北京国際映画祭が4月16日夜、雁栖湖国際コンベンションセンターで開幕した。

開幕式会場では、今回の「天壇賞」国際審査委員会委員長であり、国際的に著名な俳優ジュリエット・ビノシュが、審査委員全員と共に登場した。今回の「天壇賞」には、139の国と地域から寄せられた1826作品の中から厳選された16作品がノミネートされている。北京国際映画祭の「天壇賞」は設立以来、国際的な視野と多様な美意識を重視し、平等かつ開放的な姿勢で世界中の優れた映画を受け入れ、中国と海外の映画芸術の交流・対話の重要な窓口となっている。
今回の映画祭では、主要プログラムが全面的にグレードアップされ、注目の企画が相次いで展開される。「北京上映」部門では、世界から厳選された約260本の優れた映画を北京市・天津市・河北省の主要商業映画館やアート系映画館、劇場で約800回上映する。中核となるフォーラムシリーズでは、業界のホットトピックに焦点を当て、映画産業の新たなエコシステム、技術が切り拓く未来、観客に届く創作などの先駆的なテーマをもとに複数のフォーラムを開催する。ジュリエット・ビノシュ、トラン・アン・ユン、リチャード・カーティスによるマスタークラスが開講されるほか、撮影、演技、文学作品の翻案をテーマとした3つの公開講座も開催され、業界を跨いだ深い対話の場を提供する。「北京マーケット」は、「展示・プレゼンテーション・取引・交流」をコンセプトに、プロジェクト投資・育成、国際交流ラウンジ、業界向け上映、野外上映などの主要セクションを展開し、新たな才能の発掘やグローバルリソースとの連携、一般観客向けキャンペーンといった独自の役割を担っている。また、「北京映画ライフフェスティバル」では、「映画をきっかけに旅する」をテーマにした観光ルート10選を発表し、世界中の映画ファンを映画ゆかりの地を巡る北京の旅へと誘う。
情報提供:北京国際映画祭