6月1日から6月6日にかけて、「2026年北京インバウンド観光発展大会」が北京で開催されている。ロシア、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、シンガポール、マレーシアなど40以上の国・地域から、300名を超える大手インバウンド旅行業者が北京に集結し、5日間にわたり現地視察や商談を行いながら、文化観光分野における新たな協力の可能性について議論を交わす。

同大会では、訪中旅行者の若年化、質の高い観光、体験重視といったニーズに着目し、「Becoming Chinese(中国人のように暮らし、体験する)」をコンセプトに掲げ、「北京の新発見・インバウンド観光体験10選」を発表した。これにより、世界中の旅行者に北京の魅力をより深く体感できる観光プランを提案するとともに、中国の新たなトレンドと文化・観光・テクノロジーの融合が生み出す独自の魅力を発信している。
また、Booking.com、TripAdvisor、Expedia、Klookなどの海外の大手オンライン旅行プラットフォーム(OTA)と連携し、市場ニーズに基づいた北京のインバウンド旅行でおすすめのグルメやお土産を紹介するランキングを初めて発表した。さらに、AI動画を活用した情報発信により、旅行者に信頼性が高く実用的な観光・消費ガイドを提供している。
6月3日から4日にかけては、海外の旅行業者向けに8つの現地視察ルートが用意され、北京各地を巡りながら、歴史と現代が融合する都市の活力を体験できる内容となっている。また、「歩きながらのワークショップ」という新たな形式を導入し、実地体験と商談を組み合わせることで、業務提携のマッチングを進め、参加者同士の交流の促進を図っている。
6月5日午後には、企業取引商談会が正式に開催される。今回は「オンライン事前マッチング」と「対面での踏み込んだ商談」を組み合わせた新たな方式を初めて採用し、「北京インバウンド観光発展大会商談予約プラットフォーム」を開設した。これまでに中国企業150社と海外の旅行業者300名余りとの間で、延べ3000件を超えるビジネスマッチングが成立している。
情報提供:北京日報